巨人・原監督 対外戦初勝利に「だから何よ(笑い)」快投の堀田に今後も期待「まだまだできたてほやほや」

[ 2022年3月2日 21:47 ]

プロ野球オープン戦   巨人―西武 ( 2022年3月2日    東京ドーム )

<オープン戦 巨・西>試合に勝利し、タッチを交わす原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人の堀田賢慎投手(20)が2日、東京ドームで行われた西武とのオープン戦で先発し3回1安打無失点の好投。最速150キロの直球に切れのある変化球も披露し、開幕ローテーション入りに向けてアピールした。打線では4回に岡本和真内野手(25)がキャンプ中の練習試合も含めた実戦8試合目で今季の「チーム1号」となる中越え2ラン。7回には中田翔内野手(32)もソロを放ち「ON」の競演弾で勝利をもぎ取った。

 試合後、対外戦8試合目で初勝利となったことについて聞かれた原監督は笑いながら「何よ。だから何よ(笑い)だから何なのよ(笑い)」と話し、先発で快投を見せたプロ3年目の堀田についても「何となく四球を出す雰囲気ってないね。非常に一球一球、何というかな、ここまでは言えるか分からないけど、何となく自分の間合いで放っているようなね」と称え、「まだまだできたてほやほや、スタートしたばかりですから。いい意味でも可能性をうんと秘めている人だと思いますね」と今後も期待した。

さらに終盤の投手陣についても「やっぱりね(7、8、9回の投手は)ボールの勢いはあると思うんだけど、7、8、9で6つの四球かな。反省するところはありますね」と語った。

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