“J的な熱血指導”効果だ!ソフトバンク甲斐 待望の今季実戦初安打

[ 2022年3月2日 19:44 ]

甲斐を指導する城島氏(撮影・中村 達也)
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 “J的な熱血指導”を経たソフトバンク甲斐拓也捕手(29)に、待望の今季実戦初安打が出た。2日の中日戦での2―0での2死一塁で小笠原のチェンジアップを振り抜いて左前に運んだ。

 宮崎春季キャンプ中の2月11日から紅白戦5試合、練習試合2試合、オープン戦1試合に出場して18打数無安打だった。今春は、城島健司会長付特別アドバイザーに「シンプル」をテーマに徹底指導を受けた。アーリーワークにも帯同し助言をもらうなど、もはや“甲斐付特別アドバイザー”と化していた。城島氏は10日間の宮崎帯同後に人気釣り番組「J的な釣りテレビ」出演のため釣り師となり、海へと戻っていた。

 最後まで球を呼び込むため、徹底してのライト方向への打球を意識してきたが、快音はレフト前へと転がった。一塁上の甲斐は、少しすっきりとした表情だった。

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2022年3月2日のニュース