阪神・井上もコロナ陽性 安芸で8人目の感染確認 今後は保健所やNPBと検討

[ 2022年3月2日 05:30 ]

阪神・井上
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 阪神は1日、井上広大外野手(20)の新型コロナウイルス陽性を発表した。前日28日午前にスクリーニング検査(PCR検査)受け、同日夜に判明。一夜明けた午前中に高知県内の病院で改めて抗原定量検査を受けて診断が確定した。発熱などの症状はなく、保健所から手配された施設で隔離された。

 他の首脳陣、選手、スタッフは1日の検査でも陰性を確認。管轄の保健所と協議し、これまでに陽性が判明した選手との接触状況などを踏まえ、2日から順次帰阪することが決まった。

 高知・安芸キャンプ組では先月22日発表の片山から始まり、今回の井上で陽性者は8人目。同25日から野手陣は練習を取りやめ、同27日には投手陣も宿舎待機する形で事実上のキャンプ打ち切りに踏み切った後も高知滞在を続けていた。既に4~6日に予定されていた春季教育リーグのオリックス3連戦(鳴尾浜)は中止。今後については保健所や日本野球機構(NPB)事務局と検討していく。

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2022年3月2日のニュース