中日・山下 規律違反を謝罪、現状維持で更改「期待を裏切るようなことをしてしまい申し訳ない」

[ 2021年11月11日 11:31 ]

契約更改の会見の冒頭で規律違反について謝罪した中日・山下
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 中日・山下斐紹捕手(28)がナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、現状維持の推定年俸600万円でサインした。

 10月30日に緊急事態宣言下の今夏に遠征先でチームの禁止事項だった外食に出かけた規律違反があったとして10日間の自宅謹慎処分を科された山下は、会見の冒頭で「このたびの僕の軽率な行為、行動によって、ファンのみなさんの期待を裏切るようなことをしてしまい、大変申し訳ないと思っています。すみませんでした」と謝罪した。

 山下は昨オフに楽天を自由契約となり育成選手として中日に入団。今季は6月に支配下に登録され、1軍では5試合に出場したが、10打数1安打に終わった。

 秋季キャンプには謹慎明けの9日から合流。年明けには千葉県でDeNAの桑原らと自主トレを行う予定で、来季へ向け「勝利に貢献する打撃をしたい。簡単にレギュラーはとれないが、まずは1軍に1年間帯同できるように。控えなら代打の1番手とかを目指してやっていきたい」と意気込みを示した。 

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2021年11月11日のニュース