阪神ドラ5・岡留が仮契約 目標は同じ変則&5位入団の2冠右腕・青柳

[ 2021年11月11日 14:37 ]

仮契約を終え、「開幕一軍」の色紙を手にガッツポーズの岡留(球団提供)
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 阪神からドラフト5位指名を受けた亜大・岡留英貴投手(21)が11日、都内のホテルで交渉に臨み、契約金4000万円、年俸720万円(金額はともに推定)で仮契約を結んだ。背番号は未定。交渉を終えて報道陣に対応し、「本当にプロ野球選手になれるんだという気持ちが強くなりました。どこで投げるか分かりませんが、しっかりチームの戦力になれるように今のうちからしっかりと準備をして、アピールしていけたらと思います」と決意を新たにした。

 最速150キロを誇るサイド右腕。プロでの飛躍を見据え、「やはり青柳選手は最多勝も獲っていますし、球団を代表する投手だと思います。フォームも似ている部分があると思うので、そういう部分を聞いてみたいと思います」と、自身と同じドラフト5位入団で今季の最多勝、勝率第1位タイトルを獲得したクオータースロー右腕に“弟子入り”を志願した。

 青柳とともにメジャーのスリークオーター右腕・キンブレル(ホワイトソックス)にも憧れる岡留。「チームからもファンからも信頼されて、愛される選手になるために、ケガなどはせず1年間、しっかり投げ続けて、抑え続けられるような選手になりたい」と青写真を描いた。

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2021年11月11日のニュース