DeNA中川、来季は無欲「1軍なら先発でも中継ぎでも」

[ 2021年11月11日 14:34 ]

DeNA先発の中川
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 秋季練習中のDeNA高卒4年目・中川虎大投手がオンラインで取材に応じ、来季の目標として「無欲の1軍飛躍」を誓った。

 今季は7試合に登板。5試合で先発したが、プロ初勝利はマークできず、1敗で防御率6・49に終わった。来季は「1軍で投げられるなら、先発でも中継ぎでもどちらでもいい。まだ希望はありません」と無欲の飛躍を目指す覚悟。そのために秋季練習では、制球力向上を狙ったバランス強化の一環として、股関節強化に取り組んでいる。

 この日は、斎藤隆新コーチが見守る中で、ブルペンで約30球を投じた。同コーチにはすでにバランス強化のための質問も投げかけるなど、コミュニケーションもとっている。

 今ドラフト1位の小園健太投手(市和歌山)は、箕島出身の中川にとって県勢の後輩。「自分の弟(大雅さん・箕島)が同級生で、小園君と練習試合で投げ合った。弟が“高校生で打ち返せる球ではなかった”と言っていた。小園君に限らず、同級生にも負けない気持ちで頑張る」と意気込んでいた。

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2021年11月11日のニュース