前ロッテ小窪氏 古巣・広島1軍内野守備走塁コーチ就任「僕しか経験していないことを生かしていく」

[ 2021年11月11日 13:50 ]

コーチ就任会見に臨む小窪氏(代表撮影)
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 今季限りで現役を引退した前ロッテ・小窪哲也氏(36)が11日、来季の広島1軍内野守備走塁コーチに就任することが決定し、マツダスタジアム内で就任会見を行った。

 「今年1年間は、まだ(現役で)やりたい気持ちと勉強したい気持ちがありました。現役をすっきりと辞めて、これからはカープのために全力でやりたいなと思います」

 同氏は07年に入団した広島に13年間在籍。16、17年には選手会長を務めるなどリーグ3連覇に大きく貢献した。昨オフに球団からのコーチ打診を断り、今年6月から独立リーグ・九州アジアリーグの火の国(熊本)でプレー。8月31日からロッテに移籍し、今季限りでの引退を表明していた。

 「僕しかしていない経験もあるので、これからどうやって生かしていくかは、はっきり分からないですけど、僕が感じたことはしっかりと伝えていきたいなと思います」

 現在、マツダスタジアムで行われている秋季練習には合流せず、来春キャンプから本格的に指導を開始する予定だ。

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