ロッテ・益田 17人目の通算150セーブ達成にホッ「いつもと違う緊張感あった」

[ 2021年9月8日 21:30 ]

パ・リーグ   ロッテ4ー1オリックス ( 2021年9月8日    ほっと神戸 )

<オ・ロ>150セーブを達成しボードを掲げる益田(撮影・後藤 正志)
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 2位転落のロッテは8日、オリックスとの首位決戦第2R(ほっと神戸)を4―1で制し、一夜で首位に返り咲き。益田直也投手(31)は9回に登板し1イニングを無失点に抑え、リーグトップ独走となる31セーブ目。日本球界17人目の通算150セーブを達成し「まずは今日勝てたことが一番ホッとしてます」と個人の記録よりもチームの勝利を喜んだ。

 益田は4―1とリードした9回から登板。来田、福田、宗を3者凡退に打ち取り無失点。プロ通算150セーブを達成し、お立ち台で「ずっと支えてもらった家族と入団当初から応援してくださっているファンの皆さんにも背中を押してもらったので本当に感謝してます。ありがとうございます」とコメント。

 「(記録のことは)知っていたので今日はいつもと違う緊張感があって本当に今日達成できて良かったなと思います」と続け、「マーティンが打ってくれて3点差がついていたので楽にマウンドに上がれました」と仲間に感謝した。

 これで今季は104試合中51試合目の登板となったが「まぁ勝ってたら自分が全部投げて試合を締めるぐらいの気持ちで準備してるので、これからもたくさん投げていきないなと思ってます」と頼もしいひと言。「昨日ああいう負け方をしたんですけれども、チームの雰囲気はいいですし、何とかやり返すという気持ちで臨んだことがいい結果に繋がったと思う。今は個人の記録よりも上位争いしてるので何とかチームが優勝できるように、これからも腕を振っていきたい。ファンの皆さん僕たちと優勝しましょう」とファンの声援に応えていた。

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