ソフトB・周東 10日に右肩痛の手術 今季絶望も工藤監督「手術なら、その選択をするしかない」

[ 2021年9月8日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5ー6西武 ( 2021年9月7日    メットライフD )

右肩手術で今季絶望となった周東佑京は筑後ファーム施設でリハビリを行う
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 右肩痛で離脱中のソフトバンク・周東佑京内野手(25)が、10日に佐賀市内の病院で手術を受ける。7日、筑後のファーム施設で斎藤リハビリ担当コーチが明かした。

 「ヘッドスライディングや帰塁時などでも(右肩を)やってきている。症状がひどくなっていて手術しかないです。うまくいけば来シーズンの開幕に間に合いますが、半年はかかります」と話した。この日の周東は屋外でランニング、利き腕を使わずに左投げでキャッチボール。その後は室内で体幹トレーニングなどを行った。

 8月29日に出場選手登録を抹消され、リハビリ組に移管された直後は「時間が解決するのを待つしかない」と話していたが、慢性化し手術を決断した。今季は70試合に出場し打率・201、5打点、3本塁打で21盗塁。足のスペシャリストを欠くことになった工藤監督はこの日「手術なら、その選択をするしかないが彼は大切な選手。いい選択をしてもらえれば」と話した。

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2021年9月8日のニュース