ソフトB栗原14号3ラン「昨日は悔しい負け方」 エース千賀に序盤で9点プレゼント

[ 2021年9月8日 18:52 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2021年9月8日    メットライフD )

<西・ソ20>2回2死一、三塁、栗原が右越えに3ランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 自力V消滅から一夜。ソフトバンク・栗原陵矢捕手(25)が重苦しい空気を振り払った。

 3―0の2回2死一、三塁。西武・先発ニールのチェンジアップを完璧に捉え、打った瞬間に確信。右翼席に叩き込む7試合ぶりの14号3ランだ。「内転筋をうまく使って打つことができた。いい流れで試合を運ぶことができていると思う。まだまだ追加点を取り、最後まで集中していきたい」とコメントした。

 初回1死一、三塁では先制の左前適時打。「昨日は悔しい負け方をしたので、今日は勝てるように援護できれば」と頼もしい。若き4番が打線を引っ張り、後半戦3戦3勝のエース・千賀に序盤で9点をプレゼントした。

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2021年9月8日のニュース