レイズのクルーズが41歳で30号 30本以上の最年長記録を更新 フラコは37試合連続出塁

[ 2021年9月8日 12:48 ]

レッドソックス戦の3回に29号2ランを放ったレイズのクルーズ(AP)
Photo By AP

 レイズのネルソン・クルーズ(41)が7日にボストン(マサチューセッツ州)で行われたレッドソックス戦の3回に29号2ラン、5回に30号ソロをマーク。シーズン30本塁打以上の最年長記録は元レッドソックスのデビッド・オルティーズ(2016年に38本)と、元タイガースのダレル・エバンス(1987年に34本)の40歳だったが、1980年7月1日生まれで41歳のクルーズは、この2人が持っていた記録を更新した。

 クルーズはこの日、5打数4安打4打点。本塁打は今季ツインズで19本、7月22日にトレードで移籍してきたレイズで11本をマークしており、30本以上は自身通算8回目となった。

 また2001年3月1日生まれの新人、ワンダー・フランコ(20)は4打数ノーヒットに終わったものの、7回に四球で出塁。連続出塁は37試合となり、元ヤンキースのミッキー・マントルが1951年(デビュー年)にマークしていた21歳未満のア・リーグ記録(36試合)を70年ぶりに更新した。またフランク・ロビンソンがレッズでデビューした1956年に達成したメジャー記録(43試合)にあと「6」と迫った。

 ア・リーグ東地区首位のレイズは12―7で勝って88勝51敗。同3位のレッドソックスは3連敗を喫して79勝62敗となった。

続きを表示

2021年9月8日のニュース