中日 最下位転落阻止し4位復帰 代打・福田が決勝弾「うまく捉えることができた」

[ 2021年9月8日 20:58 ]

セ・リーグ   中日4-1広島 ( 2021年9月8日    マツダ )

<広・中(19)>7回1死一塁、左越えに勝ち越しの2点本塁打を放った福田はナインに迎えられる(手前は木下拓) (撮影・奥 調)
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 中日が接戦を制し、4位に復帰した。負ければ最下位転落の可能性もあったが、総力で阻止してみせた。

 0―1の5回2死一塁、木下拓の左中間二塁打で同点に追いつくと1―1の7回1死一塁、代打・福田の左中間への5号2ランで勝ち越し。チームとして8試合ぶりの本塁打に福田は「浮いた球を、うまく捉えることができました」と振り返った。

 先発の松葉も安定感を示した。2回無死、鈴木誠に先制ソロを許したが、その後はテンポよく回を重ねた。「鈴木誠也選手にホームランを打たれましたが、全体を通して自分の持ち味を十分に発揮できたと思います」。6回を投げ、6安打1失点。8月18日広島戦以来、今季3勝目を手にした。

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2021年9月8日のニュース