ソフトB・千賀 後半戦負けなしの4連勝で今季5勝目!打線も11安打9得点で圧勝

[ 2021年9月8日 20:37 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9ー0西武 ( 2021年9月8日    メットライフD )

<西・ソ20>7回無死、森の強烈な打球が一直となり笑顔の千賀(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクは先発の千賀が7回無失点の好投で後半戦負けなしの4連勝で今季5勝目を飾り勝利した。打線も3回まで11安打9得点と序盤から大きなリードを奪った。

 侍ジャパンの一員として好投を見せ、東京五輪での金メダル獲得に貢献した千賀は後半戦自身3連勝で迎えた先発マウンドとなった。初回に2安打を許しながらも無失点に抑え、2~5回まで打たせて取る投球で無安打投球を披露。その後も6回、7回と1安打ずつ許すが得点を許さずに7回91球を投げて、4安打無失点の好投で5勝目をマークした。千賀が降板後、8回は古谷、9回は森が登板して試合を締めた。

 打線は初回1死一、三塁で栗原の左前適時打で先制。さらに1死満塁で中村晃の中犠飛で初回から2点を奪った。2回は栗原の14号3ランなどでリードを6点に広げる。3回も1死二、三塁で今宮の右犠飛で1点追加し、その後も牧原大、柳田の適時打でこの回も3点を奪って序盤で9点をリードした。

 西武は先発のニールが2回2/3、72球を投げて来日後自己ワーストの11安打9失点で今季6敗目。打線もソフトバンク投手陣に1点も奪えず敗戦した。

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2021年9月8日のニュース