センバツ準Vの明豊がベスト4進出 センバツはベンチ外の2年生・宮崎が3安打4打点

[ 2021年7月20日 20:38 ]

大分大会 準々決勝   明豊9―2柳ケ浦 ( 2021年7月20日    別大興産スタジアム )

<明豊・柳ケ浦>満塁弾を放った宮崎(中央)は祝福される
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 センバツ準優勝の明豊が9―2で勝利し、ベスト4進出を決めた。

 スタメン唯一の2年生、3番の宮崎元哉外野手が3安打4打点と活躍した。2回2死満塁で左越えに満塁弾を放った。「打った瞬間入ったと思いました」と振り返った。今大会では2回戦の大分雄城台戦で左越えに本塁打を放ったが、降雨によるノーゲームで“幻の本塁打”に。「気持ちを切り替えて臨んでいます」。準々決勝で最高の結果で打ち直して見せた。

 準優勝のセンバツではベンチ外でスタンドから見つめた。「先輩たちが楽しそうに野球をやっている姿が悔しくて、自分もあの舞台でやりたいと頑張ってきました」と悔しさを持って練習に励み背番号16をつかんだ。

 川崎絢平監督は「広角に打てる(のが魅力)。台頭してきたのが5月、6月ぐらいで、夏の大会前はレギュラーというよりかは成長株だった。(結果を出して)自信をつけていると思う。打席でも落ち着いている」と評価した。

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2021年7月20日のニュース