中日・与田監督が認める柳の成長「立ち振る舞いが落ち着いてきた」 7勝目の右腕に賛辞贈る

[ 2021年7月8日 22:15 ]

セ・リーグ   中日1ー0巨人 ( 2021年7月8日    東京D )

<巨・中 14>7勝目をあげウイニングボールを手にする中日・柳 (撮影・西川祐介)
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 中日は虎の子の1点を守り抜き、巨人に完封勝利をおさめた。

 与田監督は「1点しか入らず、安心できる展開でなかったが、よく頑張ってくれた」と選手達をねぎらった。

 先発・柳が8回まで巨人打線を散発4安打、8奪三振、無失点の好投。指揮官は「力強く投げてくれた」と称賛し「立ち振る舞いが落ち着いてきた。将来のエースになるために必要なこと」とチームトップ7勝目の右腕の成長に目を細めた。

 打線は3回に京田の左前適時打で先制するも、以降は追加点を奪えない苦しい展開。ただ、京田は3試合連続マルチ安と結果を残している。「ファームでやってきたことが良い形になっている。良い姿で挑んでいる」と復調を喜んだ。

 チームは9カードぶりに勝ち越し。「本当に久しぶり。1つでも勝ちを増やしていかないと。頑張ります」と与田監督。前半戦残り6試合も全力で戦う。

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2021年7月8日のニュース