好投の阪神・ガンケルに訪れた試練 2点リードの4回に集中打を浴び、試合をひっくり返される

[ 2021年7月8日 18:55 ]

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 ( 2021年7月8日    神宮 )

<ヤ・神(15)>4回1死二塁、吉田大成に勝ち越し適時打を許し、肩を落とす阪神・ガンケル(撮影・北條 貴史)
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 6連勝中と好調の阪神先発・ガンケルは序盤3回までは危なげない投球でヤクルト打線を封じていたものの、2―0の4回に一転した。

 先頭の青木に中堅へ二塁打を打たれると、山田には初球を右中間に運ばれ、適時二塁打で1点を返された。なおも無死二塁で村上には数十センチでスタンドインという右中間フェンス直撃の適時二塁打で同点とされ、吉田大成にも内角寄りの変化球を中前に運ばれて試合をひっくり返された。対ヤクルト戦は今季3試合に先発して2勝0敗。防御率0・95の好相性だったが、この日は中盤に捕まった。

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2021年7月8日のニュース