ヤクルト　神宮での阪神戦今季初勝利　渡辺がV打＆好守

セ・リーグ   ヤクルト6―4阪神 （ 2021年7月7日    神宮 ）

＜ヤ・神＞阪神に勝利し笑顔を見せる清水（左）と渡辺（撮影・会津　智海）
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　ヤクルトは神宮での阪神戦に今季初勝利。守備固めや代走要員が主な渡辺が、立役者だった。

　同点の8回に右翼守備で出場。その裏1死二塁の場面で、ベンチには内川や荒木も控えていたが「代打も考えたけど、思い切りの良さに懸けた」と高津監督。左翼フェンス直撃の勝ち越し二塁打で、初めてお立ち台に上がり「託してもらえると思ってなかった。結果で応えようと打席に入った」と振り返った。守備でも9回無死一塁、右前打で三塁を狙った熊谷を好返球で刺し勝利に貢献。首位・阪神には3・5ゲーム差とした。