阪神 初回からG倒へ容赦なし! 9連勝へ近本&マルテの一発で先制

[ 2021年4月21日 18:06 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2021年4月21日    東京D )

<巨・神(5)>初回無死、先頭打者本塁打を放ち、ナインの出迎えに笑顔の近本(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 8連勝中の阪神の勢いは、この日もすさまじかった。初回先頭の近本が畠の151キロ直球を右翼上段へ。4月4日の中日戦以来、通算6本目の先頭打者本塁打で先制した。

 「甘く入ってきたボールをしっかりと捉えることができました。良いスイングができました」

 ここまで先制をすれば16連勝中で本塁打が出れば13連勝の吉兆データもあるが、「不敗神話」継続へ幸先のいいスタートを切った。

 この勢いにマルテも乗った。初回、1死から初球のスライダーを左翼席に運び、3試合連続の6号ソロで追加点を奪った。

 「近本が良い流れを作ってくれたし、自分も集中して打席に入ったよ。こうやって初回からラパンパラをみんなですることができてうれしい」

 阪神は前日20日の巨人戦も5本塁打で10得点と快勝。首位独走へこの日も序盤から打線が機能した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月21日のニュース