セ理事会 外国人選手来日大幅遅れで巨人、期間限定DH制再提案も見送り

[ 2021年3月9日 05:30 ]

 セ・リーグの理事会が8日、オンラインで行われた。外国人選手の来日が大幅に遅れ、巨人から期間限定のDH制導入が提案されたが、再び見送られた。緊急事態宣言の延長で新規入国の再開は早くても22日以降。宣言解除後も政府が経過措置として入国再開を4月11日以降に延ばす公算も大きくなっている。

 巨人の提案は調整過程でも出場しやすいDH制を期間限定で行うことで、興行である試合の質を維持することが目的。新外国人の出場が現実的に期待できる4月末からの30試合、もしくは交流戦18試合をDH制とすることなどが提案されたもようだが、賛同は得られず。従来通りセ・リーグは、DH制なしで開幕することが確実となった。

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2021年3月9日のニュース