レンジャーズ有原「ボールが操れていた」 内容的に大きく向上

[ 2021年3月9日 07:29 ]

レンジャーズの有原(AP)
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 レンジャーズの有原航平投手(28)は8日(日本時間9日)、アリゾナ州メサでのカブス戦でオープン戦2度目の登板。先発で3回を投げ、2安打1失点(自責点1)だった。初回に2安打と2失策もあって1点を失ったものの、速球、変化球ともに制球良く、最後の7打者はすべて凡退。11人の打者に5安打2四死球と苦しんだ2日(同3日)のホワイトソックス戦と比べ、内容的には大きく向上した。

 登板後の一問一答は以下の通り。

――今日の投球を振り返って
「今日は前回よりはボールが操れていたかなと思います」

――初回は球数も増えたがそこからの適応は
「自分の仕事はしっかりバッターをアウトにすることなので、そのことだけを考えて投げました」

――今日はどの球種を投げたのか
「今日は持ち球を全部投げました」

――前回よりもどの球種も良かったか
「思ったところに投げれている球も多かったので良かったんじゃないかなと思います

――初登板を振り返ってみて、少し感情が高ぶっていたか
「そうですね、やっぱり今回の方が落ち着いて試合に入れた。前回はワクワクした気持ちもありましたけど、なかなか自分の中でうまく試合に臨むことができなかったので、その反省を生かして、今回はしっかりゲームに入っていけたかなと思います」

――登板間に意識したこと、練習したことは
「前回は制球面であまりよくなかったので、しっかり制球できるように低めを意識してこの間ブルペンに入ったので、それをうまく試合につなげれたかなと思います」

――メジャーのボールには慣れてきたか
「ちょっとずつ慣れてはきましたけど、まだまだ今まで使っていたボールとはやっぱり違う部分はある。このボールに1日でも早くフィットできるように、もっともっと練習していきたいなと思います」

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2021年3月9日のニュース