中日・勝野が大炎上 制球に苦しみ4回7失点…自身初の開幕ローテ入りへ試練

[ 2021年3月9日 14:58 ]

オープン戦 中日ー西武 ( 2021年3月9日    ナゴヤ球場 )

<中・西>4回1死、木村(右)に左越えソロホームランを打たれ、肩を落とす中日・勝野(撮影・椎名 航)
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 中日の先発・勝野は4回10安打7失点と、西武打線に打ち込まれた。制球に苦しんだ立ち上がり、1死満塁から栗山に右前へ先制打を浴びると、木村にも中前へ2点打を浴び3点を失った。

 2回以降は立ち直ったかに見えたものの、4回1死から木村の左越えソロを皮切りに4連打を浴びるなどし、4点を献上。「変化球がダメでストレートを打たれるの繰り返し。良くない自分がすべて出た」と、うなだれた。

 10安打中、8安打が直球を打たれ「ボールが全く走っていない。ストレートのスピード、強さが持ち味なのに、そこがない。勝負するのにきつい」と反省した。

 プロ入り初の開幕ローテーション入りを目指し、キャンプから順調に調整を重ねてきた右腕だったが、当確ランプは灯せなかった。

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