西武・木村がソロ本塁打を含む2安打3打点の活躍も 辻監督「あいつには“永久若手だ”と言ってある」

[ 2021年3月9日 17:57 ]

オープン戦   西武7ー2中日 ( 2021年3月9日    ナゴヤ球場 )

<西武サイト用>4回1死、木村は左越えソロホームランを放つ(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 西武の木村文紀外野手(32)が2安打3打点と存在感を見せた。初回、先制後の2死満塁で「チャンスだったので自分のバッティングをしようと思った」と123キロのスライダーを中前に落とす2点打。4回には「うまく打つことができた」と勝野の138キロ直球を左翼席へ運んだ。

 オープン戦3試合で打率・444。好調の要因について聞かれると「自主トレ、キャンプと振り込んできた結果が、いい形で出ている」と笑顔。一昨年は規定にわずか2打席足りず、悔しい思いを抱えた。「規定もそうですけど、全試合出続けることを目標に。1年間、ライトを守り続けたい」という木村に、辻監督は「あいつには、ことあるごとに“永久若手だ”と言っている。そういう気持ちを持って、やってもらいたい」とハッパを掛けていた。

続きを表示

2021年3月9日のニュース