オリックス・平野佳 9日にも1軍合流で4年ぶり本拠地凱旋

[ 2021年3月9日 05:30 ]

オリックスの平野佳寿(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックス・平野佳が近く1軍合流する可能性が出てきた。早ければ、9日のヤクルトとのオープン戦(京セラ)にも合流する見込みで、4年ぶりに本拠地凱旋する。平野佳は春季キャンプ中の2月11日にB組に合流し、同27日の楽天2軍との練習試合で1回無失点。帰阪後は舞洲で調整を続けていた。

 昨季チームの救援防御率4・07はリーグワーストで、抑え役も不在。14年に守護神としてセーブ王に輝いた平野佳は当然、大役候補の1人だ。勝ち継投の確立も重要事項で、中嶋監督は「ふるいに掛けていかないといけないところ」と話していた。2年連続最下位からの逆襲へ、救援陣の大黒柱が京セラに帰ってくる。

 《田嶋「ヤバイっす」エース級との投げ合いに気合》田嶋が、9日のヤクルト戦に先発する。開幕2カード目の初戦3月30日のソフトバンク戦(京セラ)の登板が有力。チームは同戦から4週連続6連戦、5週目は9連戦と続く。流れを左右する重要な週頭で、投げ合う相手もエース級が見込まれるだけに「ヤバイっす。でも、そこ(火曜)で投げられるように頑張ります」と力を込めた。

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2021年3月9日のニュース