広島ドラ1・栗林 極寒&コロナに戸惑い「あまり会話すると…」 新人合同自主トレスタート

[ 2021年1月9日 19:04 ]

内野ノックを受ける栗林
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 広島の新人合同自主トレが9日、広島県廿日市市内の大野練習場で始まった。屋内練習場の気温は4度と冷え込む中、約40メートルのキャッチボールや内野ノック、シャトルランなどを行い、初日から活気づいた。

 内野ノックなどで声を出し合いながらも、一斉に声を張り上げるような場面は見られずに初日が終了。ドラフト1位・栗林良吏投手(24=トヨタ自動車)は、「トレーナーさんなどと話しながらできて良かった。最年長なので自分が会話した方がいいのかな…と思いつつ、あまり会話しすぎるとコロナもあるので難しい」と例年にはない戸惑いが見られた。

 6日に広島入りし、PCR検査の結果が判明するまでの2日間は、廿日市市内のホテルに宿泊して外出禁止。8日に各自で自主練習を行ったとはいえ、数日ぶりの本格的な練習だった。さらに、ときおり雪がちらつくほどの寒さに見舞われる悪条件に、栗林は「広島はもっと暖かいと思っていた。寒いので体を温めながらのキャッチボールだった」と振り返った。

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2021年1月9日のニュース