目標は世界! 早期の日本代表入りに意欲を示す中日・高橋宏は「高いレベルで野球をしてみたい」

[ 2021年1月9日 05:30 ]

早期の日本代表入りに意欲を示した中日・高橋宏斗

 中日のドラフト1位・高橋宏(中京大中京)は、早期の日本代表入りに意欲を見せた。侍ジャパンの建山投手コーチの講義に「目指すからには高いレベルで野球をしてみたい」と日の丸を背負うことを熱望した。

 背景には、かなわなかった夢がある。昨年は新型コロナウイルスの影響で国際大会が延期や中止となり、U―18日本代表も例外ではなかった。「一つの目標にしていた」と代表入りを熱望も世界の舞台を経験できず。そこで「プロに入って晴らしたい」と誓う。
 
 侍ジャパンの稲葉篤紀監督は中京大中京高の大先輩。直接、会ったことはないが、来月の沖縄キャンプも視察予定で「一流の打者なので、そういった目線からアドバイスをいただければ」とアピールする機会もある。過去には楽天・松井やヤクルト・村上が19歳で侍ジャパン入りしただけに1年目で実績を残せば、10代での代表入りも夢ではない。「日本を代表する投手になるのは自分の目標。皆が注目するところで活躍したい」と意気込んだ。

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2021年1月9日のニュース