球界初黒人女性コーチ　将来の夢は「MLBの監督」

　プロ球界初の黒人女性コーチとして傘下マイナー指導者に就任したビアンカ・スミスさん（29）がオンライン取材に応じ「ただコーチになりたかっただけで、これがどれだけ大きなことか考えなかった。他人に刺激を与えられてうれしい」と心境を語った。

　米東部の名門ダートマス大時代はソフトボール選手で主に野手を担当する。レンジャーズの実習生や大学の指導者も経験。将来的には「大リーグの監督になりたい」と壮大な目標を掲げた。