巨人・原監督 進塁許した右翼・石川の打球処理に苦言「基本中の基本」

[ 2020年8月16日 19:56 ]

セ・リーグ   巨人1―4中日 ( 2020年8月16日    東京D )

<巨・中>選手交代を告げ、厳しい表情でベンチに戻る原監督(撮影・森沢裕) 
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 巨人・原辰徳監督(62)が、右膝違和感で離脱したパーラに代わって「2番・右翼」で約1カ月ぶりに先発出場した石川慎吾外野手(27)に苦言を呈した。

 1―1の5回無死一塁の守備。阿部が右前に放った打球を処理した石川が、三塁へ大遠投した。一塁走者・高橋を三塁でアウトにする意図だが、間に合わずセーフ。送球間に打者走者の阿部の二進も許し、無死二、三塁と傷口を広げた。結果的にこの後の2連打で、一気に3点を奪われた。

 指揮官は「自分が一人で“いける”と思ったとしても、カットだ、と。カットマンにボールだと。これはもう“焼きゴテつけてやっとけ”というふうに言ったんだけどね、慎吾には。外野手の基本中の基本」と促した。

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2020年8月16日のニュース