鶴岡東 先発左腕・阿部「真っすぐが走っていた」7回6安打3失点の粘投に笑顔

[ 2020年8月16日 18:06 ]

2020年甲子園交流試合第5日第3試合   鶴岡東5―3日本航空石川 ( 2020年8月16日    甲子園 )

<高校野球交流試合 日本航空石川・鶴岡東>鶴岡東・先発の阿部 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルスの影響で中止となった今春センバツに出場予定だった32チームによる「2020年甲子園高校野球交流試合」第5日は16日、甲子園球場で行われた。第3試合では、鶴岡東(山形)と日本航空石川(石川)が対戦。鶴岡東が好機に着実に得点し5―3で競り勝った。

 左横手から粘りの投球を見せ、7回6安打3失点に抑えた先発の阿部駿介(3年)は、お立ち台で「最初は緊張していたんですけど、グラウンドに入ったら緊張もほぐれて投げやすかったです。真っすぐが走ってました。野手も助けてくれました。3年生が仲良く最後まで35人でやってこれてよかった。最後、甲子園のマウンドに立って勝って終われたのでよかったです」と笑顔。地元・山形は今夏、水害に見舞われるなどしたが「勇気を与えられるように頑張りました」と話した。

続きを表示

2020年8月16日のニュース