星稜・内山　4打数無安打に落胆…雪辱は後輩に託す「甲子園で履正社に勝ってほしい」

2020年甲子園高校野球交流試合   星稜1―10履正社 （ 2020年8月15日    甲子園 ）

＜星稜・履正社＞9回1死、星稜・内山は左飛に倒れる（撮影・大森　寛明）
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　星稜（石川）のリベンジはならなかった。1年から主力としてプレーしてきた今秋のドラフト候補の内山壮真主将（3年）は4打数無安打に終わり、「先輩たちの思いを背負って戦ったが、こういう形で負けてしまった。4番として大事な仕事ができなかった」と肩を落とした。

　昨夏は奥川恭伸（ヤクルト）を擁しながら、あと一歩優勝に届かなかった。エースナンバーを受け継いだ先発右腕の荻原吟哉（3年）は2回8失点と乱調。足を絡めた攻撃も、仕掛けた3つの盗塁が全て失敗。内山は「後輩たちには甲子園で履正社に勝ってほしい」と思いを託していた。