巨人・畠、6回4失点で2年ぶり白星ならず 5回の4連打は「変化球が高めに抜けてしまいました」

[ 2020年8月16日 14:34 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2020年8月16日    東京D )

<巨・中>2回2死、阿部に先制ソロホームランを浴びた畠(撮影・森沢裕) 
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 巨人・畠世周投手(26)が、中日戦に先発し、6回4失点で降板。2018年10月9日の阪神戦以来、2年ぶりの白星となる今季初勝利を逃がした。

 今季3度目の先発マウンド。初回は2番・アルモンテから152キロの直球で空振り三振を奪うなど三者凡退の立ち上がり。2回に6番・阿部に左越えソロを浴びたが、味方打線が同点に追いついた後の3、4回はいずれも3人で仕留めた。

 このままリズムに乗りたかったが、5回に先頭の5番・高橋から4連打で3点を失い、勝ち越しを許した畠。6回を投げ終え、直後の打席で代打を送られて降板した。85球を投げて6安打4失点、無四球4奪三振で、防御率は4・15となった。

 昨季はプロ3年目で初めての未勝利。2年ぶりの勝ち星は、次回登板へお預けとなり、「(5回は)変化球が高めに抜けてしまいました。ランナーを背負った状況でしっかり粘れなければいけません」とコメントした。

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