DeNA 7年ぶりの屈辱…ラミレス監督 小川に脱帽「最初から最後まで凄く良かった」

[ 2020年8月16日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA0―9ヤクルト ( 2020年8月15日    横浜 )

<D・ヤ>ベンチのラミレス監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは13年に中日・山井に喫して以来、7年ぶりに無安打無得点試合を献上する屈辱となった。初回、2回、6回と2死から走者を出すも、続かない。8回には無死一、二塁と大チャンスをつくったが、後続が凡退した。ラミレス監督は「小川は最初から最後まで凄く良かった。球種の使い方、カットの精度、内角への精度、フォークも凄く良かった」と脱帽。

 さらにエースの今永が序盤に大量失点を喫しただけに「3回に(ヤクルト打線が)3点を取ってからより良くなって、4回にさらに3点取ってもっと良くなった」と振り返った。それでも「打つ日もあれば打たない日もあるので、今日は打たない日だった」といつも通り切り替えを強調し「明日しっかり準備したい」と話した。

 ▼DeNA・今永(いずれも今季ワーストの3回1/3を6失点で今季3敗目)四球絡みで流れに乗ることができませんでした。先発として早い回で降板することになり責任を感じています。

 【ヤクルト・小川についてのコメント】

 ▼DeNA・佐野 制球が良かったです。

 ▼DeNA・神里 全球種がコースに決まって、特にチェンジアップが良かった。

 ▼DeNA・柴田 全ての球種が素晴らしかったけど、中でも制球が一番良かった。

 ▼DeN・A田代チーフ打撃コーチ 小川投手の状態が良かった。この悔しさを忘れず、次回やり返したい。

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