楽天 ソフトBに完封リレー許す…福井6回途中1失点の好投も援護なく初黒星

[ 2020年8月9日 20:47 ]

パ・リーグ   楽天0―5ソフトバンク ( 2020年8月9日    楽天生命パーク )

<楽・ソ>6回2死一、三塁、暴投で失点する楽天・宋 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 首位・楽天は2位ソフトバンクに0―5で敗れ連勝が2でストップ。再びゲーム差なしでソフトバンクに並ばれた。先発の福井は5回2/3を2安打1失点と好投も援護なく今季初黒星。打線はわずか3安打で好機も生かせず完封リレーを許した。

 楽天は先発の福井が好投。柳田を2打席連続の空振り三振に打ち取るなど気迫のこもった投球でソフトバンク打線を5回まで1安打無失点と抑えた。しかし徐々に疲れの見え始めた6回に失点。1死から甲斐に左中間へ二塁打を打たれると2死三塁で周東に四球を与えたところで降板。2番手として起用された宋家豪だったが柳田の3球目にワイルドピッチ。不本意な形で先制点を許した。

 打線は相手先発の笠谷から初回2死一、二塁と先制のチャンスを迎えるも島内が空振り三振に倒れ無得点。5回には2番手の板東から無死一、三塁と絶好機を作るも足立がスクイズ失敗。田中、小深田と連続三振に倒れまたも得点できず。

 すると8回に4番手の酒居が柳田に12号ソロを被弾。9回には5番手の津留﨑が2死二、三塁から甲斐に4号3ランを浴び0―5。打線も元気なく完封リレーを許した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月9日のニュース