東北大会開幕 第1試合は雨天ノーゲーム

[ 2020年8月9日 12:04 ]

 高校野球の東北大会が9日、宮城・石巻市民球場で開幕した。同大会は新型コロナウイルスの蔓延により中止となった夏の選手権の代替大会を勝ち抜いた東北6県によってトーナメントで行われる。

 この日の第1試合、仙台育英(宮城)・一関学院(岩手)は雨の中、10時2分にプレーボール。一関学院が初回に1点を先制したが、2回終了時点で雨脚が強まり、同33分から中断。43分に雨天ノーゲームとなった。

 仙台育英は宮城大会を3年生40人だけで戦っており、同試合が下級生も含めたベストメンバーで戦う今年初の公式戦。須江航監督は「申し訳ないけど、予行練習になってよかった」と笑顔を見せた。

 昨秋の東北大会で敗れた雪辱を期す一関学院の高橋滋監督も「落ち着いた感じで試合に入れた。(再試合も)気持ちを出しきって向かっていきたい」と話した。

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2020年8月9日のニュース