阪神・原口、復帰初打席でタイムリー二塁打!「たくさんの人へ感謝」ヘッスラは「勢いで」

[ 2019年6月4日 22:51 ]

交流戦   阪神11―3ロッテ ( 2019年6月4日    ZOZOマリンスタジアム )

復活の適時二塁打を放った原口(左)は梅野とともにファンの声援にこたえる(撮影・大森 寛明)
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 大腸がんの手術から復活した阪神・原口が4日のロッテ戦の9回に代打で今季初打席に立ち、左翼越え適時二塁打を放った。

 大声援で迎えられたお立ち台で「1軍は素晴らしい舞台だなと改めて思いました」と話した。

 原口は、1月24日に大腸がんを患っていることをツイッターで公表。そこから試行錯誤しながら復帰に向けてリハビリし、大腸がん公表から131日目に1軍に復帰した。「本当にたくさんの方々に支えられてここまで来れたので、たくさんの人へ感謝の気持ちしかないです」と周囲へ感謝した。

 9回1死三塁で中谷の代打で登場。「自分の中では緊張していないと思っていたんですけど、終わってみれば胃がキリキリと痛いですね」と自身の打席を振り返り、続けてヘッドスライディングで二塁に到達したことについても「ヘッドスライディングするのも2、3年ぶりなので勢いに任せて出てしまいました」と笑顔で話した。

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