西武 交流戦初戦は延長12回サヨナラ勝ち 無死満塁で中村決めた! 広島との“昨季V対決”制す

[ 2019年6月4日 22:24 ]

交流戦   西武5―4広島 ( 2019年6月4日    メットライフD )

<西・広>12回無死満塁、サヨナラの左前適時打を放った中村(左から2人目)はチームメートと喜び合う(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武が延長戦の末、中村の安打で広島に5―4でサヨナラ勝ちを収めて連敗を2でストップ。昨季の両リーグ優勝チーム同士の対戦となった交流戦最初のカードに先勝した。広島は5月1日以来34日ぶりとなる2連敗。

 西武が2回に4点を先取し、広島が4回に4点を取り返して4―4のまま突入した延長12回。西武はこの回から登板した広島7番手・菊池保から先頭の外崎が中前打を放つと、山川も中前打で続き、森が申告敬遠で無死満塁。ここで打席に入った6番・中村が左前にサヨナラ打を放った。

 広島は0―4で迎えた4回、先頭・バティスタが2試合ぶりとなる16号ソロを左翼スタンド上段に叩き込んで反撃開始。鈴木の左前打などで無死二塁とすると、西川の球団歴代2位タイとなる26試合連続安打となる左中間フェンス直撃二塁打、磯村の右翼線二塁打で1点差とすると、田中広も右翼線二塁打を放って同点に追いついた。9回にはサヨナラのピンチを遊撃・田中広の美技で免れ延長戦に持ち込んだが、最後に菊池保が力尽きた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月4日のニュース