巨人・ビヤヌエバ、劣勢を跳ね返す逆転2ラン　楽天・松井撃ち「なかなか失投はないけど…」

交流戦   巨人3－2楽天 （ 2019年6月4日    楽天生命 ）

スタンドの声援に応えるビヤヌエバ（撮影・森沢　裕）
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　9回、1－2とリードされた状況で、マウンド上には楽天の守護神・松井裕樹。敗色濃厚と思われる中、7番・ビヤヌエバが逆転の7号2ランを放ち、巨人を勝利へと導いた。

　これ以上ない結果に「1、2打席目が悪い内容で三振してしまったので、最後このような形で締めくくれて本当に良かったです」と笑顔のビヤヌエバ。9回の打席を振り返り「高めのボールを狙って打席に入ってました。（松井は）いいピッチャーで、なかなか失投はないんですけど、うまく捉えることができました」と言葉に力を込めた。

　パ・リーグ投手との対戦については「交流戦なんで、そんなに多くのデータを持っていないんですけど、1日1日大事に戦っていきたいな、と思ってます」とのコメント。1日の中日戦でも同点満塁弾を放つなど、試合を左右する効果的な一撃が目立っているだけに、交流戦も目が離せない存在となりそうだ。