つば九郎　16連敗からのV字回復へ“他力”も期待　対戦チーム以外のパ5球団「こころからおうえん」

ヤクルトのマスコット、つば九郎
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　ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が4日、自身のブログを更新。同日、交流戦がスタートするにあたり、自チームに加えて「たいせんしてない、ぱりーぐの5ちーむも、こころからおうえんします」と“他力本願”を堂々宣言した。

　ヤクルトは交流戦突入前最後のリーグ戦となった2日のDeNA戦（横浜）に勝ち、49年ぶりとなるリーグワーストタイの16連敗が止まったばかり。気分一新、4日からはセ・リーグとパ・リーグが対戦する交流戦に突入する。

　「きょねんは、さいこうしょうりつをとりましたが、きょねんはきょねん、ことしはことしで、ばんがりましょう」とV字回復を誓った、つば九郎。

　「こうりゅうせんは、やくるとすわろーずがかって、せ・りーぐのほかのちーむがまけると、じゅんいがいっきにちじまっていきます。やくるとすわろーずはもちろん、たいせんしてない、ぱりーぐの5ちーむも、こころからおうえんします～でへへ。じりき＆たりきほんがんです～ぺこり」と自チームの奮起に加えて、ヤクルトと対戦時以外のパ・リーグ5球団の頑張りに大きな期待を寄せた。

　借金10でセ・リーグ最下位に低迷するヤクルトだが、現在セ首位の広島も4月には最大借金8で最下位に低迷しながら5月に20勝して躍進を果たした。昨季に続いて交流戦最高勝率となればヤクルトのV字回復も十分可能だけに“他力”も得て「とにかく、しゃっきんへんさいです！！！」と意気込むつば九郎であった。