日本ハム・清宮 ヤクルト村上と高卒2年目対決「やるからには負けられない」

[ 2019年6月4日 05:30 ]

日本ハム・清宮
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 日本ハム・清宮がヤクルト3連戦で村上との高卒2年目同期対決へ意欲を燃やした。ともに17年ドラフト1位で入団。休日だった3日は札幌市内のジムで汗を流した大砲は「やるからには負けられない。楽しみです」と目を輝かせた。

 プロ1年目の昨季は7本塁打した清宮に対し、村上は1本塁打だったが、今季は清宮が右手有鉤(ゆうこう)骨骨折で出遅れる中、村上がセ・リーグ5位の14本塁打。村上は球宴のセ・リーグ三塁手部門でもトップに立っている。清宮は「僕たちの代で野球界を引っ張りたい。セ・リーグは村上がしっかり先頭切って引っ張っていってくれているけど、パ・リーグは僕が引っ張っていけるように頑張りたい」と話しているだけに、プロ入り後初の直接対決で存在感を見せたいところだ。

 また、7日からの阪神3連戦はプロ入り後初の甲子園での試合となる。早実時代は1年夏と3年春の2度出場し、1年夏には2本塁打をマークした。「(リーグが違い)なかなかできないし、久しぶりなので楽しみ。(本塁打も)やっぱり打ちたい」と聖地での一発に意欲を見せた。(東尾 洋樹)

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2019年6月4日のニュース