マー君 イチロー“生涯契約”に驚き「どれだけ凄く偉大なことなのか」

[ 2018年5月4日 07:58 ]

ア・リーグ   ヤンキース6―5アストロズ ( 2018年5月3日    ヒューストン )

ヤンキース時代の2014年4月、笑顔を見せるイチローと田中
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 ヤンキース・田中将大投手(29)は、かつてチームメートとしてプレーしたマリナーズ・イチロー外野手(44)の会長付特別補佐就任に驚きを隠さず、今季中の対戦がなくなったことを残念がった。

 3日(日本時間4日)のアストロズ戦に先発。6回0/3を5安打3失点で降板し、試合後に一報を知ったという。

 「僕もさっき知ったので…。すぐには整理もつかないですけども」と前置きした上で、「まだ引退ではない、とのことなので。真っ先に浮かんだのは、今年これで対戦する機会はなくなってしまうのか、と思いました」と話した。両軍は6月19〜21日の3連戦など、今季計6試合の対戦が組まれている。

 2人は田中がメジャー1年目だった14年にヤ軍でともにプレー。イチローがマーリンズに移籍した15年6月15日にはインターリーグで対戦し、4打数2安打(右安、二安、三振、遊ゴロ)だった。

 「フロントに入られ、生涯契約とも聞きました。そういうものを結んでもらえるのが、どれだけ凄く偉大なことなのか」と現地でプレーしているからこそ、今回の契約が極めて異例であることに驚きの様子。

 「それだけの功績を残してこられたからこそだと僕は思うので、凄いなと思います」と残してきた記録や足跡を思い、しみじみと語った。

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