イチロー 勝利貢献度指数はトップレベル 統計学的にも偉大な選手

[ 2018年5月4日 12:27 ]

試合前、練習するマリナーズのイチロー(AP)
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 マリナーズの会長付特別補佐に就任したイチロー外野手(44)は2001年にメジャーデビュー。これまでに通算3000安打など数々の大記録を樹立してきたが、統計学的に見てもその偉大さが証明されている。

 米国の野球記録サイト「ベースボール・リファレンス」は3日にツイッターで、選手がどれだけチームの勝利に貢献したかを示す指数「WAR」を紹介。打撃、守備、走塁、この3つのカテゴリーの通算WARが50得点を超えたのは1930年以来、イチローを含めて4人しかいないと伝えている。

 イチローの他には、ウィリー・メイズ、リッキー・ヘンダーソン、そしてケニー・ロフトンという顔ぶれ。イチローの通算WARは打撃83・5、守備116・6、走塁61・3を示している。メイズは打撃809・1、守備184・5、走塁77・2。ヘンダーソンは打撃555・4、守備64・6、走塁144・5で、ロフトンは打撃139・8、守備107・9、走塁78・5となっている。

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