中日、延長11回4点勝ち越し 阪神・藤川まさかの乱調

[ 2018年5月4日 15:08 ]

セ・リーグ   中日5―1阪神 ( 2018年5月4日    甲子園 )

<神・中> 11回2死満塁、モヤは藤川から押し出しの四球を選ぶ
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 中日は、延長11回にモヤの押し出し四球と大島の3点二塁打で4点を勝ち越し、阪神を下した。阪神の連勝は3でストップした。

 中日は2回2死一塁から一走・京田の二盗成功後、アルモンテが右前適時打して先制。同点で迎えた延長11回2死満塁から代打・モヤが阪神・藤川から1度もバットを振ることなくストレートの押し出し四球を選んで勝ち越し。さらに大島の走者一掃の中越え適時二塁打で加点した。

 先発・小笠原は、6回6安打1失点と好投。祖父江、鈴木博、谷元、田島のリリーフ陣が無失点に抑え、勝利を呼び込んだ。谷元は今季2勝目を挙げた。

 阪神は好機にあと1本が出ず、延長11回に6番手の藤川が守備の乱れから1安打2四球と崩れて決勝点を許し、最後は高橋聡が試合を決められた。

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