明豊・三好 大会史上初代打満弾「高校野球人生で一番うれしかった」

[ 2017年8月21日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権第12日・準々決勝   明豊9―13天理 ( 2017年8月20日    甲子園 )

<明豊・天理>9回無死、明豊・三好は左越えに満塁本塁打を放ちガッツポーズ。投手・輪島
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 明豊(大分)が2試合連続逆転で勝ち上がった粘りを見せた。3―13の9回無死満塁で代打・三好は「追いつける」という思いで打席に。

 大会史上初となる代打満塁本塁打を放ち「高校野球人生で一番うれしかった」と胸を張った。打線はつながり、その後も2点を返した。川崎絢平監督は「誇らしい生徒たち。浜田や管をはじめ、後輩たちはこの悔しさを忘れることなくやってもらいたい」と話した。

 ≪1大会最多は08年の5本≫明豊の三好が天理戦で9回に代打満塁本塁打。満塁本塁打は19日の吉岡(済美)以来今大会3度目で通算46度目。代打本塁打は15年金渕(三沢商)以来夏は15度目。春夏通算で20度目となったが、満塁弾は史上初となった。1大会に3本の満塁本塁打が出るのは4本出た11年以来6年ぶり。1大会最多は08年の5本。

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2017年8月21日のニュース