青木 先発出場で4の1 延長戦で押し出し四球選ぶ「いい働きできた」

[ 2017年8月21日 09:27 ]

インターリーグ   ブルージェイズ5―6カブス ( 2017年8月20日    シカゴ )

カブス戦に先発出場した青木 (AP)
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 ブルージェイズの青木宣親外野手(35)は20日(日本時間21日)のカブス戦に「8番・左翼」で先発出場。5回の第2打席に左翼への二塁打、さらに10回の第5打席では押し出しの四球を選び、4打数1安打1打点1得点という成績だった。

 青木は3回の第1打席は一ゴロ。続く打席でカブスの先発・ヘンドリクスの投じた3球目の外角球を流し打ち、今季13本目となる二塁打を放った。その後、三塁へと進塁し、カレーラの併殺打の間にホームを踏んだ。

 7回の第3打席は三ゴロ、9回の第4打席は投ゴロに倒れ、10回の第5打席では2死満塁の場面で7番手・ウィルソンから押し出しの四球を選んだ。

 試合は延長戦の末、ブルージェイズが5―6で敗戦。3―3の同点で迎えた10回にピラーの適時打と青木の押し出し四球で2点を勝ち越したが、その裏に守護神オスーナが3失点と乱れ、サヨナラ負けを喫した。

 ▼青木の話 最後の押し出し四球とかもすごく大事な打席でしたし、要所、要所でいい働きはできたと思う。(インフルエンザの影響は)体調を崩したのもあるけど、こういう3日に1回みたいな出方だから、実戦感覚とかが難しい。

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2017年8月21日のニュース