日本ハム 職員発案「白衣の天使サマー」開催 リハビリ中の谷口も参戦

[ 2017年6月19日 16:49 ]

 日本ハムは19日、8月16日のロッテ戦から同20日の西武戦までの、本拠地・札幌ドーム開催の5試合で、北海道内の看護師を対象にした「白衣の天使サマー」を初開催すると発表した。看護師のガールフレンドを持つ入社4年目、28歳の男性球団職員Xがプロデュースした心温まる企画となっている。

 球団職員Xは4歳年下の看護師の彼女と交際する中で、業務の重要性や、また北海道の健康を支え、高齢化社会へと進む中で欠かせない存在であると再認識したことから企画を発案。1試合100組200人、5試合で計500組1000人を無料招待する大型企画の実現へといたった。

 球団職員Xとともに賛同するスペシャルサポーターの参戦も決定。3月に右膝前十字靭帯(じんたい)の大手術を受けて現在、リハビリ中の谷口雄也外野手(25)が対象の5試合に登場する。術後、約6カ月が経過し定期診断とトレーニングの目的で札幌に滞在しており、今回恩返しをしたいとの思いから企画をサポートすることになったという。

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2017年6月19日のニュース