高校野球発祥の地・豊中で「第五中コンビ」が躍動 大阪桐蔭4回戦進出

[ 2017年4月29日 18:48 ]

大阪大会3回戦   大阪桐蔭11―0東淀川(5回コールド) ( 2017年4月29日    豊中 )

大阪桐蔭の福井主将(右)と藤原
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 高校野球発祥の地、豊中で「豊中第五中コンビ」が大暴れだ。今春の選抜決勝・履正社戦で2本塁打を放った藤原恭大外野手(2年)が東淀川戦で「1番・中堅」で戦列復帰。痛めている左肩の影響で今大会初出場となったが、4回に中前打を放ち「地元での試合だったんで気持ちがいいですし、気合が入りました」と汗をぬぐった。

 捕手で出場した福井章吾主将(3年)は4回2死満塁から右中間を深々と破る3点三塁打を放つなど2安打4打点と暴れ回った。2人は豊中第五中の出身。大好きな地元で4回戦に弾みをつけた。藤原は「(次も)圧倒的な強さで勝ちたい」と力強く結んだ。

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2017年4月29日のニュース