U―18侍 インドネシアに35点爆勝で3戦全勝、藤嶋が5回完全

[ 2016年9月1日 15:21 ]

インドネシアを5回コールドで完封し、雄たけびを上げる藤嶋

 第11回U―18アジア野球選手権は1日、台湾・台中で1次ラウンドが行われ、既にA組1位でスーパーラウンド進出を決めている日本はインドネシアを35―0の5回コールドで圧勝し3戦3勝とした。

 日本は初回から猛攻を見せ鈴木(静岡)の先制犠飛に始まり、林中(敦賀気比)の押し出し四球、小池(木更津総合)の適時二塁打など打者15人で11点、2回にも入江(作新学院)の本塁打、小池、鈴木、寺島(履正社)の3連続タイムリー長打など打者18人で12点を挙げた。猛攻は止まらず3、4回ともに打者10人で6点ずつを挙げた。

 先発の藤嶋(東邦)はインドネシア打線から初回3連続空振り三振を奪うなど、5回無安打10奪三振と圧倒、参考ながら完全試合を達成した。

 2次リーグは1次リーグの成績を持ち越し、日本は1勝0敗からスタート。2日にB組2位の中国、3日に同1位で前回優勝の韓国と対戦する。

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