オリ 福良監督 3回6失点KO、山田の緩慢プレーに猛省求める

[ 2016年9月1日 22:06 ]

<ロ・オ>制球、球威ともにピリッとしないオリックス先発の山田

パ・リーグ オリックス4―6ロッテ

(9月1日 QVCマリン)
 3回6失点と精彩を欠いたオリックス先発の山田に、福良監督はおかんむりだった。3回の角中の投ゴロを緩慢なプレーで安打とし、ピンチを広げたあげく、井口に5号3ランを浴びて試合を壊した。

 福良監督は「打たれるのは仕方ないが、ああいうプレーは許せない。1つのプレーで、きょうの試合をグチャグチャにした。ああいうのは大事にしないといけない」と猛省を求めた。

 次回登板については、コーチ陣の判断にもよるが、「おれの頭の中では投げさせる気はない」と、失格の烙印(らくいん)を押した。山田は7月27日のロッテ戦でプロ初勝利を挙げたが、これで1勝5敗。「ゲームをつくることができず、チームに申し訳ないです。自分のミスもあった。全部悪かった」とうつむいた。

続きを表示

2016年9月1日のニュース