いなべ総合学園 終盤の集中打で3回戦進出!山梨学院はあと一本出ず涙

[ 2016年8月14日 10:04 ]

<いなべ総合・山梨学院>いなべ総合の先発・赤木

第98回全国高校野球選手権大会第8日・2回戦 いなべ総合学園7―2山梨学院

(8月14日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第8日は14日、甲子園球場で2回戦の4試合が行われ、第1試合は6年ぶり2回目出場のいなべ総合学園(三重)が5年ぶり6回目出場の山梨学院(山梨)を下し、3回戦進出を決めた。

 いなべ総合学園は2―2の同点で迎えた8回に一挙5得点。宮崎の右前打を足がかりに1死三塁と好機を迎えると、藤井が右越え適時二塁打を放ち勝ち越し。なおも、2死満塁とし、藤田に中前適時打、山内には走者一掃となる左翼への適時二塁打が飛び出した。

 先発の赤木は7回を投げて6安打2失点。2番手の山内も無失点と好投を見せてチームに勝利を引き寄せた。

 山梨学院は先発の吉松が3安打2失点という内容で5回を投げたところで降板。6回から登板した2番手の栗尾は2イニングをパーフェクトに抑えたが、8回に相手打線につかまった。打線は0―1で迎えた5回に滝沢の2点適時二塁打で一時逆転したが、6回以降は4安打を放つも無得点に終った。

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