マー君7回4失点で9勝目!3年連続の2桁勝利に王手

[ 2016年8月14日 05:11 ]

レイズ戦に先発したヤンキースの田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース8―4レイズ

(8月13日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中将大投手(27)は13日(日本時間14日)、ニューヨークで行われたレイズ戦に先発し7回、79球を投げ5安打4失点、8奪三振で9勝目(4敗)をマーク。3年連続の2桁勝利に王手を掛けた。

 ヤンキースはこの日、5本の本塁打で田中を援護。まず2回、メジャーデビュー戦となったオースティン、ジャッジの2人が、ともに初打席で連続本塁打を放つメジャー初の快挙で先制した。

 この日は3回までパーフェクト投球を見せていた田中だったが4回、1死からキーアマイヤーに三塁内野安打を許すとロンゴリアに右前打、さらにミラーに左翼へ21号3ランを打たれ逆転を許した。

 だが、その裏ヤンキースもカストロが14号ソロを放ち追いつき、さらに6回にも1死一、二塁でヒックスが右翼へ6号3ランを放ち勝ち越した。

 田中は6回に2死からミラーに2打席連続となるソロ本塁打を打たれるが、ヤンキースも7回にグレゴリアスの15号2ランで加点した。田中は8回からクリッパードにマウンドを譲った。

 田中は今季、レイズと2度の対戦ではともに7回を投げ、失点はそれぞれ2、0と好投。また、7日のインディアンス戦では今季最多の8奪三振で6回0/3を1失点で8勝目をマークしていた。

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