元楽天マギー マイナー戦で活躍中 メジャー復帰へアピールの日々

[ 2016年8月1日 16:06 ]

マーリンズ時代のケーシー・マギー内野手 (AP)

 タイガース傘下の3Aトレドでプレーする元楽天のケーシー・マギー内野手(33)が7月31日の試合で3安打1打点と活躍を見せた。

 マギーは今季、トレドで102試合に出場して打率3割2分6厘、5本塁打、46打点をマーク。打率はレギュラー陣の中ではチームトップ、打点もチームトップタイと好成績を収めており、7月13日に行われた3Aのオールスター戦にも選出された。

 楽天退団後はマーリンズで米国球界に復帰。日本での経験を生かし、160試合に出場して打率2割8分7厘、4本塁打、76打点と見事なパフォーマンスで、カムバック賞に輝いた。翌2015年はジャイアンツにトレード。前年同様の活躍を期待されたが、不振でシーズン途中に戦力外の憂き目にあい、古巣マーリンズに拾われた。

 オフにフリーエージェントとなると、タイガースとマイナー契約。若い選手に混じりながら、メジャー復帰を目指す日々が続いている。ここまでの成績を見れば、まだ老け込む年ではないのは明らか。タイガースの本拠地コメリカ・パークの右打席に立つその日が訪れることを期待したい。

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